熊大合格を決めたい!と思っている受験生。あなたはなぜ熊本大学に行きたいと思っているのですか?なぜそのようなことを聴くかというと、第一志望校への合格を決めるためには、今の成績も大事ですが、それよりももっと重要なのが、「どうしてもその大学に行きたい!」という強い気持ちがあるかどうかだからです。というのも、志望校判定では、あまり芳しくなくても、「石にかじりついてでも受かる!」という強い意志のある受験生は、最終的に合格を決めることが多いからです。壺溪塾の高卒生が地元の熊大に対して高い合格率を誇っているのは、彼らが失敗体験を持っていて、その悔しい気持ちを真剣な勉学姿勢に転化しつつ1年を過ごすからに違いありません。
さて、熊大は九州全域から学生を集める人気の高い大学です。熊大から発表されているデータ(※表1)によると、熊大合格者のうち、熊本県出身者の占める割合は意外と少なく、教育学部を除くと29.7%にしかすぎません。そのような人気の高い熊大への合格を決めるには、いったいどのような作戦をとったらいいのでしょうか。それには、まずは志望する学部学科の試験は、どのような配点になっているのかを調べる必要があります。「敵を知り、己を知れば、百戦危うからず」(孫子の『兵法』より)と言いますね。つまりまずは敵(大学からの入試問題とその配点=大学から求められている能力・学力)を知ることです。その上で、己を知るのです。つまり、自分の目標点数をその下に書き込んで(自分の現在の成績を直視する)、独自の合格作戦表を作ると良いのです。もちろん、模試や過去問演習を通じて、今の自分の点数を知ることも大事です。理想とする目標得点と今の自分の実力とのギャップ、それを埋めていくのが受験勉強です。壺溪塾の熊大コースの塾生たちは、毎年、入塾してすぐにこの合格作戦表への記入をします。そうすると自分の学部がセンター重視なのか2次重視なのか、センター試験や2次試験で、いったい何点くらいとる必要があるかなどが具体的にわかります。このように作戦は数値目標まで立てて、なるべく具体的に立てるのが有効です。
(※表1) 受験者、入学者の出身高校 所在県等別状況はこちら
熊大合格作戦の一つとして、センター試験をうまく攻略するということが挙げられます。その理由は、医学部医学科以外の学部学科では、センター試験の配点が高いということが一つ。また、センター試験は教科書さえしっかりと学んでいれば、8割は取れる試験にしよう、全国平均点は6割に持ってこようという文部科学省の方針がありますので、攻略しやすい入試だからです。しかし、センター試験は科目数の多い試験ですので、弱点教科があれば、命とりになる試験でもあります。特に弱点とする科目や分野があれば、そこを意識して普段の授業や自分でする勉強の中でしっかりと取り組み、得意とまではいかなくても人に負けないというところまでに持っていく努力を続けることが重要です。熊大教育学部小学校前期の合格最低点を超えるために必要な得点率を試算した表(表2)を見てみましょう。センター試験で82%をマークした人は、2次試験はわずか33%でとおることになります。一方、センターで56%しか取れなかった場合、記述式の2次試験では、78%も取らなければならなくなります。熊大を攻略するには、センター試験の得点確保が鍵を握ることが実感していただけるでしょう。(ただしこの表の年度では、合格者のセンターの最低点は394.9つまり65.8%ですから、これ以下のセンター得点からの合格者は出ておらず、個別試験での高得点は難しかったと思われます。)

熊大最新情報
さて、ここでは、熊本大学と熊本県内の高校や予備校との協議会において発表された最新情報の一部をご紹介しましょう。この協議会は、毎年、熊本県進連協のお骨折りにより実現しているもので、県進連協の先生方には心から感謝申し上げます。この情報の詳細は毎年秋に発刊している壺溪塾オリジナルの『熊大ガイドブック』の中に掲載しています。
