平成31年度 熊本大学入試解答速報!

(注)このページに掲載の解答は速報版ですので、熊本日日新聞に掲載されたものとは異なる場合があります。また、解答や解説に訂正等があった場合は、予告なく変更する場合があります。ご了承ください。


平成31年度 熊本大学個別学力試験 模範解答(2019.2.25)

 壺溪塾では地元熊本の予備校として、熊本大学から出題される前期試験の入試問題研究を永年に亘り行って参りました。また、毎年、詳しい熊本大学入学試験解答・解説集を作成しております。さらに例年、壺溪塾のホームページに解答の速報版をアップし、二次試験の翌日には熊本日日新聞紙上に壺溪塾作成の解答が掲載されます。ここには、新聞紙上には紙面の都合で掲載されない小論文、地学の解答例も含めた全体をまとめました。ご参照ください。

 

  英語 国語 小論文 数学@ 数学A 数学B 物理 化学 生物 地学
分量 やや増加 やや増加 昨年並 昨年並 昨年並 昨年並 昨年並 やや増加 昨年並 やや増加
難易度 やや難化 やや難化 昨年並 昨年並 昨年並 やや易化 やや難化 やや難化 昨年並 やや難化
大問1 やや難 標準 標準 標準 標準 やや易 やや難 やや難 やや難 標準
大問2 標準   やや難 標準 やや易 標準 標準 標準 標準
大問3 やや難 やや難   やや易 標準 標準 標準 やや難 標準 やや難
大問4 標準   やや難 標準 やや難   標準   やや難

(注)分量(減少−やや減少−昨年並−やや増加−増加)と難易度(易化−やや易化−昨年並−やや難化−難化)は昨年比、
大問別の難易度(易−やや易−標準−やや難−難)は例年比で、各5段階で評価

教科名をクリックすると、各教科の解説に飛びます

 

問題総評
 このところ高大接続が叫ばれ、大学は入試問題で受験生の多面的な資質を評価するよう工夫している。その中で熊本大学から出題される試験問題を解くことは、熊本大学が受験生にどのような力をつけてほしいかを理解することに繋がる。今回の入試問題は、国公立大が採用するセンター試験の大学入学共通テストへの移行の趣旨をふまえ、熊本大学が受験生に、「この事項を知っているか知らないか」よりも、より一層しっかりと考えて解く力、いわゆる学力の3要素のうち「思考力、判断力、表現力」をつけてほしいというメッセージだと受け止められる。

 難易度についていうと今回の個別学力試験問題は、英語と国語がやや難化し、物理において受験生があまり普段取り組んでいない分野からの出題がありやや難化した。各教科別に述べると文系数学は昨年同様難易度が高く、理系数学は医学科の4題のうち3題において他学部との共通問題が出題され、昨年よりもやや解き易かったと思われる。ただ共通問題は計算の処理に時間がかかる問題もあった。さらに医学科数学特有の数学Bの4は確率だったが、答えが書いてあり、それを証明せよという真新しい出題、なおかつ二項係数の性質を知らなければ解けない問題であり、最後の設問ということもあって、時間も足りなかったと思われ、しっかりと問題演習を積んだ受験生にとって差のつけ易い問題となった。理科は、化学、生物は昨年度と難易度の差はなく、物理は難化した昨年度よりさらに難化した。交流のグラフが出題されたが、グラフを書くことに馴染みがない受験生も多かったと思われる。国語は、例年通り古文と漢文は昨年並みに比較的解き易い問題が出題されたが、評論文と鑑賞文は本文量も増え内容も難化した。大問2の鑑賞文は久々に「詩」と「その詩を解釈する小説」が出題され、熊大からは以前も「詩」からの出題があったが、国立大においての「詩」の出題が珍しいことからも戸惑った受験生は多かったのではないか。小論文は課題文の字数、設問のスタイル、難易度とも昨年と変わらなかったが、「コミュニケーション」という誰にでも分り易い概念を改めて問うもので、普段から社会的な事象について問題意識を持って考えているかどうか、また自分の考えを論理的に説明できるかという文学部に入ってから必要になる能力が試される良問であった。英語は、大問1の文章が長くなったこと、大問3のテーマが日常的ではなかったことから昨年と比較してやや難しくなった。昨年に引き続き出題された自由英作文は、題材が高校生にとって日常的なテーマとは言えないカジノ導入の賛否であったこと、字数が昨年の80字から100字に増加したことでやや難しくなった。教育学部は、昨年から個別学力試験の配点が増し、英語・数学・国語の3教科のうち得点の高い2教科が採点されるので、得意教科をきっちりと勉強していた受験生に有利だった。医学科は、英語と数学で差がついたと思われ、演習を積み重ねていた真に学力のある受験生に有利だった。また医学科は生物、化学選択者の方が物理、化学の選択者より有利だったに違いない。



【英語】

解説
 大問1の文章が長くなったこと(例年1ページ半程度→2ページ半)、大問3のテーマが日常的なものではなかったことから、昨年と比較してやや難化した。

大問1 長文読解(テーマ:人間の言語の特殊性)
 分量が大幅に増えたことから読解が遅い受験生は苦しんだのではないか。また問6が要点をつかんで70字程度で要領よくまとめるのに苦労する設問であった。その他は標準的な設問だった。

大問2 長文読解(テーマ:SNSへの依存による弊害)
 SNSに関する文章なので受験生にとっては取り組みやすかったであろう。また選択式、英問英答のいずれも特に難しくは無かった。

大問3 自由英作文(テーマ:カジノ導入への賛否)
 字数が100語に増加したこと(昨年度80語)、カジノは高校生にとって日常的なテーマではないことから昨年度よりも取り組みにくかったと思われる。与えられたテーマに沿って論理的に文章を書く力が問われている。

大問4 長文読解(テーマ:ラグビー選手に対するインタビュー)
 例年と比べて、曖昧なものや受験生が思いつかないと思われるものがいくつかあり、戸惑った受験生もいたのではないか。

解答例(それぞれの解答をクリックすると大きな解答が見られます)

 英語1 英語1  英語2 英語2  英語3 英語3

トップに戻る



【国語】

解説
大問1 現代文(国谷裕子「ポスト真実時代のジャーナリズムの役割」による)
大問2 現代文(伊東静雄『わがひとに与ふる哀歌』・大江健三郎「火をめぐらす鳥」による)
大問3 古文(『唐物語』による)
大問4 漢文(秋山玉山『雑説』による)

大問1
 本文の分量は、昨年の約1.5倍に増加する一方、漢字の書き取りを除いた説明問題の解答行数は、合計9行で昨年と同じだった。内容面では、昨年の「ハラスメント」と同様に、昨今話題となったキーワードの一つである「ポスト真実」を、比較的平易な文体で論じる文章であり、小論文対策を行うなど普段から時事問題に関心を持つ受験生には、より馴染みやすかったと思われる。「真実」と「感情」、「多様性」と「排他性」など、本文における対比軸も明確であり、論理的な読解、説明要素が整理された答案であるか否かが、採点上の、かつ全体の得点に関しての、大きな分かれ目となるだろう。

大問2
 本文の分量は、引用された詩の分だけ昨年より増加した一方、一昨年以来の抜き出し問題を除き、説明問題の解答行数は、合計5行で昨年と同じだった。内容面では、A(前半)の詩に関する小説であるB(後半)を読解させるもので、近年では2011・2013年度にも散文詩は出題されたが、日頃の学習で詩に触れる機会の少ない受験生は戸惑ったかもしれない。ただし、今回のように「小説」といいつつも随想的な文章において、ほぼ筆者と重なる語り手の心情や考えを主に説明させる設問は、熊大の出題傾向に添う。制限時間の中で答案の精度をどこまで上げるべきかが悩ましかったと思われる。

大問3
 本文の分量に加えて説明問題の解答行数も昨年より増加し、選択問題は文法知識を問う1問だけだった。内容面では、左遷された白居易の、秋夜に海辺で出会った女の孤独な境遇に共感する心情を問う説明問題を中心として、基本的かつ頻出の語義・慣用的表現への理解を問う現代語訳と説明問題から成る。二年連続出題された文学史問題に代わるかのように『源氏物語』の知識を間接的に問う問十一は、リード文や設問・傍線部自体の情報も解答の助けとなる。本文の中心となる心情は変わらないだけに、3つの説明問題を設問の要求に応じて適切に書き分けられるかで、受験生の力量が問われた。

大問4
 本文の分量は、昨年の3分の2ほどに減少する一方、説明問題の解答行数は合計6行でやや増加した。内容面では、教科書でも扱う故事成語を連想させるような寓話的文章に、結論としての教訓を添えた日本漢文であり、筋も構成も明快で読解は容易である。問十五の設問における誘導も親切で、3行の答案に盛り込むべき説明要素が見えやすかった。書き下し問題では行数が多くて戸惑うものの、現代語訳と同じく、基本的な用字・句法の知識・理解に基づいて解答できる。全体的に迷いどころが少なく、受験生には解きやすく、それゆえに絶対に落とせない大問だったと予想される。

解答例(それぞれの解答をクリックすると大きな解答が見られます)

 国語1 国語1  国語2 国語2

 国語3 国語3  国語4 国語4

トップに戻る



【小論文】

解説
 熊大文学部前期小論文は、2000字前後の課題文を読んで、設問に答えるという形式が続いている。今年もこの形式が踏襲された。テーマの題材は、これまでイラク人質事件や東日本大震災などの時事的なもの、個性や「ことば」に関わる抽象的なものなど多岐に亘っているが、大きく分けると社会と自分との関わりを論じるテーマが多く出題されている。今回のテーマ「コミュニケーション」はこの一連の出題の中で2016年度に出題された竹内敏晴著『教師のためのからだとことば考』を題材にした出題と同じ系列のものである。

 出題形式としては、昨年から課題文の中の傍線部を示し、筆者の見解を課題文に即して説明し、それをふまえて自分の意見を述べなさいという設問となっており、今年もこれが踏襲された。まずは、課題文と傍線部を読解するのが先決である。また普段から日常生活の中にある社会的な問題についてしっかりと考えていないと、なかなか付け焼刃の対策では太刀打ちできない良問が出題される。まず求められるのは読解力である。何より課題文に書かれている内容を深く理解しないと設問には答えられない。

 今回の設問は、傍線部の筆者の見解を課題文に即して説明し、それをふまえて「コミュニケーション」に対するあなたの意見を述べなさいというものだ。文章自体は読みやすく、内容もわかりやすいものではあるが、設問の要求に添って手際よく筆者の見解をまとめるのは難しい。1000字以内で著者の見解のまとめと自分の考えをまとめる場合、著者の見解が3乃至4、自分の考えは7乃至6という配分にしたい。著者の見解をふまえて自分の考える「コミュニケーション」を述べる場合、新たなキラリと光る自分ならではの視点が示せれば良い。解答例Aでは、筆者の見解をまとめた上で、筆者の主張の延長線上にある直の交流とマスコミ等を通じてのコミュニケーションとの差に着目し、環境問題を例にとり論じた。解答例Bでは、筆者とは別の視点で「コミュニケーション」が狙いや意図を持ってとられるときに生じる病理について述べ、コミュニケーションの狙いや意図の検証がされるべきであり、心のあり方そのものが問われるという主張をしている。このように今回のテーマは筆者の主張との距離の取り方が近くても書けるし、遠くても書けるというものであり、その意味で書き手の力量が真に問われる出題であった。構成については、熊大から、最初に結論を記し、論拠を記す、という構成が望ましいという解説文が出ている。ただし、今回の設問は、「著者の見解を課題文に即して説明し、それをふまえて」という条件が与えてあるので、最初に見解の説明をしたあと、自分の考えを述べる、という構成にしても良い。

 課題文の著者の長谷正人氏は、早稲田大学文学学術院教授で社会学者。『コミュニケーションの社会学』『敗者たちの想像力―脚本家 山田太一』などの著書多数。今回、課題文として引用された「メディアはなぜあるのか」『マス・コミュニケーション研究』七八巻において、筆者はメディア報道という直接体験するということではない事象を知ることで却って身近な問題がどんどん希薄化し、遠くの問題に関しての想像力がどんどん高まっていく問題点を指摘している。

 熊本大学から発表されている問題作成意図には、「日頃から身近にあるさまざまな事象にどれだけ強い関心をもち、詳細な観察を通して、とおり一遍でない自分なりの考えを構築・展開しようとしているかを問う」とある。このメッセージを受け止めて、普段から努力する姿勢が求められる。そのような力は大学に入ってから、社会に出てから大切になってくる力であり、小論文の勉強を通してそのような本質的な力をつけることをこそ目標にしたい。

トップに戻る

解答例

 小論文解答例A  小論文解答例B

トップに戻る



【数学】

解説
■数学@

大問1:数列(漸化式)(数学B)
大問2:確率・三角関数(数学A・U)
大問3:微分積分・方程式(数学U)
大問4:図形と方程式(数学U)

 昨年から引き続き難しかった。特に大問2の確率の問題は三角関数がからみ、無理数の近似値計算も使わないといけなかった。形式面では、大問3の問1と問2が関連の無い問題だったのが珍しかった。比較的易しい大問3は確実に解き切りたい。

 大問1は問1が証明問題で難しかったので、戸惑った人も多かったのではないか。

 大問3は教科書の章末問題や標準的な問題集でよく見かける問題だった。

 大問4は問1が図形的な見方が身についていないと解きづらい。また、処理しないと計算が煩雑になるので、文系の生徒にとっては苦労する問題だった。

■数学A

大問1:数学@の大問1と同じ
大問2:数学@の大問2と同じ
大問3:微分積分(数学U・V)
大問4:微分積分(数学V)

 全体として取り組みやすかったのではないか。

 大問1と大問2は文系との共通問題であり、理系にとっては標準的な難易度の問題であった。

 大問3は教科書をしっかり理解していれば解ききれる問題で、取り組みやすかったと思われる。

 大問4は数学Vで求められる計算量からすれば標準的な分量であるものの、曲線の概形が分からない状況で面積計算のために曲線と直線の上下関係を調べないといけないのはハードルが高かったのでないか。

■数学B

大問1:数学Aの大問3と同じ
大問2:数学@の大問4と同じ
大問3:数学Aの大問4と同じ
大問4:確率・二項係数の計算(数学A・U)

 全体を通して例年と比べて解きやすいと感じた受験生が多かったのではないか。

 大問1と3が理系と、大問2が文系との共通問題で、ここまでは解きやすく、手ごたえを感じながら解き進めた受験生が多いと思われる。大問4の問3は難しいものの、そこまでの答案作成に時間がかかり、解き切れた受験生は少なく差はつかないのではないか。

 大問4で扱われている二項係数の計算は熊大で頻出のテーマであった。問3は二項係数の性質を理解していないと解き切れない問題であった。

解答例(それぞれの解答をクリックすると大きな解答が見られます)

■ 数学@(教育学部ほか)

 数学@1 数学@1  数学@2 数学@2

 数学@3 数学@3  数学@4 数学@4


■ 数学A(理学部ほか)

 数学A1 数学A1  数学A2 数学A2

 数学A3 数学A3  数学A4 数学A4


■ 数学B(医学部医学科)

 数学B1 数学B1  数学B2 数学B2

 数学B3 数学B3  数学B4 数学B4

トップに戻る



【理科】

■ 物理

解説
大問1: 力学「鉛直面内の円運動」
大問2: 電磁気「交流回路」
大問3: 原子物理「X線の発生とブラッグ反射」

 難化した昨年よりもさらにやや難化した。大問1の問6を除けば計算量はそれ程多くなかったが、思考力を要する問題が多く、時間が足りなかったのではないか。また、受験生が苦手としている交流回路が大問2に、原子物理が大問3にと2題出題されたため、問題の難易度自体は標準的であるものの、戸惑った受験生が多かったと思われる。高得点を取れたのは、一部の受験生に限られたのではないか。

 大問1は題材としてはありふれているものの、θ0の角度の取り方が鈍角なのは普段の問題演習では見慣れないため解きづらく、特に問4ではcosθ0が負になることに気が付いていないと思わぬ失点につながったと思われる。

 大問2は問1から交流回路について十分に演習を積んでいない受験生にとっては難しい小問であったため、つまずいたと思われる。逆に演習を積んでいる受験生にとっては解きやすく、満点も可能な大問であった。医学科受験生などでは差がついたのではないか。

 大問3は原子物理の題材としては標準的だが、十分に演習を積んでいない受験生にとっては問1から状況設定が分からず、立式できなかったのではないか。ただし、問2から問4は波動分野における干渉問題として考えればブラッグ反射を知らなかったとしても決して解けない問題ではなかった。問5は教科書の例題にあるような問題ではあるものの、ド・ブロイ波長が何か分からないと解けなかったであろう。

解答例(それぞれの解答をクリックすると大きな解答が見られます)

 物理1 物理1  物理2 物理2  物理3 物理3

トップに戻る


■ 化学

解説
大問1: 金属イオンの分離
大問2: 水とその性質
大問3: 有機化合物の合成
大問4: 高分子化合物

 大問数は昨年と同じく4であった。問題数自体に大きな変化はないが、一つ一つの問題を解くのにかかる時間が増加し、今解く問題と後回しにすべき問題の判断する必要があり、受験生に問われる能力は多かったように思う。

 全体としては昨年に比べてやや難化した。穴埋め問題は教科書にも書いてないものもあり、文脈から推測する必要があった。計算問題は減少し、難易度もかなり易しくなった。一方で、論述問題は増加し、難易度も上がった。また、問題文を注意深く読んで解く必要があるなど、思考力だけでなく読解力も必要となっている。大問1の問5などのように、実験をした者は書きやすいがそうでない者はイメージしづらい問題もあった。医学科受験者においては大問2や大問4でどれだけ取りこぼさず、大問1や大問3で手が出る問題を丁寧かつ迅速に解けたかで差がつくだろう。

解答例(それぞれの解答をクリックすると大きな解答が見られます)

 化学1 化学1  化学2 化学2

 化学3 化学3  化学4 化学4

トップに戻る


■ 生物

解説
大問1: 細胞、心臓、腎臓、タンパク質
大問2: 生殖と発生
大問3: 光合成、植物ホルモン、分類、PCR法

 昨年に引き続き、難化傾向が続いている。解答すべき問題数が多く(論述問題は7題、そのうち1題は100字の記述)、難度も上がってきているので、時間内に解き切るのは難しかったのではないか。 全体を通して、問題文を注意深く読めたかどうかで差が付いたのではないか。また、大問3の問1のように正しい選択肢を「すべて」選べ、あるいは1つ1つの選択肢についてそれぞれ正誤を解答する形式が多く、知識がきちんと整理されているかどうかでも差が付いたと考えられる。

 大問1の問3のウ・エでは教科書レベルでは出ない、普段あまり見かけない計算問題が出題され、やや難しかった。

 大問2では問5のイの制限酵素についての思考問題が問題文の条件を踏まえた論理的な思考力が問われており、やや難しかった。問4のイの100字の論述は知識のレベルとしては難しくは無いが、うまくまとめる力を要する。

 大問3では問1の選択肢で語句の解釈に一部やや戸惑うところがあったのではないか。ただし、全体としては教科書レベルであった。

解答例(それぞれの解答をクリックすると大きな解答が見られます)

 生物1 生物1  生物2 生物2  生物3 生物3

トップに戻る


■ 地学

解説
大問1: 地球の資源と地球の歴史・火山活動と火成岩・地学現象
大問2: 地球の層構造とその解析と形成過程
大問3: 太陽放射と地球放射・火星の水・地球の水の循環
大問4: 太陽系、銀河系、宇宙の構造・天体までの距離の求め方(変光周期赤方偏移)

 問題文、記述すべき文章のいずれも分量が多く、解答に時間を要したと考えられる。特に記述解答において字数制限があり、まとめる作業に時間を要したと思われる。また例年より問題文中の空欄に補充すべき用語の語群が多かった。

解答例(それぞれの解答をクリックすると大きな解答が見られます)

 地学1 地学1  地学2 地学2

 地学3 地学3  地学4 地学4

トップに戻る





PDF形式・解答集を用意しました。
(印刷される場合は、こちらをご利用ください)
ここをクリックしてください。


大学予備校

住 所  〒860-0077 熊本市・中央区・内坪井町5-10
(くまもとし・ちゅうおうく・うちつぼいまち)

電話番号 096-352-1442

御意見などございましたら、上記までお電話ください。


All Rights Reserved. Copyright by 壺溪塾, 2019